【まじめなバッドボーイ】が、経営する美容室 IN 館山!!

 

本・【まじめなバッドボーイ】



美容室『ら・ぷりまべーら』

館山市八幡721-2
電話:0470-24-7323


 
オーナーの青木一郎さん



ビダルサッスーンの卒業認定書




お茶の展示



ここにも【まじめなバッドボーイ】が!
 


アンティーク家具に
囲まれた店内


 
お客様には、
ハーブ・ティーのサービス





イマジナル販売店探訪 2014年10月号 
            館山市の美容室 【ら・ぷりまべーら

 ここに、一冊の本がある。題名は、『まじめなバッドボーイ』だ。イオン館山店前の道路を挟んで、向かいにある美容室のオーナーである青木一郎氏が、イギリスの名門ビダルサッスーンに、美容師のテクニックを磨くために、留学した時の実体験を元に、書き上げたものである。このユニークなオーナーは、若い頃、題名の通りのやんちゃなバッドボーイだったそうだ。生来の真面目な性格と厳格なお母さんのお蔭で、塀の向こうに行くことなく、美容師の世界に突入していくのである。ほとんどが実体験とのことなので、興味のある人は、本をお読みください。

 帰国後、都内のお店で、腕を磨き、仲間といっしょに、東京の世田谷区の烏山駅前に、「ラ・プリマベーラ」を、オープン。レストランかと見間違えるほどお洒落な外観は、周辺の注目を浴びたそうだ。店内には、アンティーク家具が、揃えられ、日曜日の午後には、クラッシク・ギターの生演奏の優雅なひと時が、提供された。当時のお店のポリシーは、“ヘアと心のクリニック”であった。

 その後、諸般の事情により、2000年頃、館山にUターンし、お母さんが経営されていた現在のお店を、引き継ぎこととなった。現在のお店に配置されているアンティーク家具は、烏山店から移送してものである。同じ頃、東京から館山市に移住して来た私の家内は、ユニークな美容室があると知人に紹介され、聞き、このお店の常連となった。

 私が、ホーリー・バジル茶の販売を開始したのは、それから二年後であったが、縁あって、お茶を置いてもらうこととなった。オーナーの青木一郎氏は、お酒の性で、痛風を患っており、しばしば、痛風が悪化し、足を引きづりながらの接客を余儀なくされていたそうだ。それが、ホーリー・バジルのお茶を飲むうち、痛風が、改善したのである。常連客は、その姿を見て、お茶の効能を実感し、買う人が増えたそうである。私は、ホーリー・バジル関連の本を調べて、「リューマチに効果があると書かれているので、青木さんの痛風も治ったのでは?」と話すと、「伊達さん、リューマチと痛風は、まったく別の病気ですよ。」と一括された。

 オーナーの強力な推薦もあり、多くのお客様が、ホーリー・バジルの恩恵を受けているそうだ。高血圧の数値が下がった人、酒が大好きなため肝硬変寸前だった人が、毎日、ホーリー・バジルのお茶を2g飲み続け、数字が正常値になったそうだ。また、鴨川の飲食店のお母さんは、第4ステージの癌患者であったが、毎日、濃いめに煮出したホーリー・バジルのお茶を飲み、生葉を食べ、茶葉をミルで挽いて、毎日飲み続けたところ、段々と癌細胞が小さくなり、一年後には、すっかり消えたそうだ。いずれの患者も、日本一と言われる鴨川の亀田病院に通っていたのだが、西洋医学では、理解し難い結果に、お医者様が驚かれているそうである。いずれにしても、イマジナルが、開設当時から、コンスタントに、販売していただいている優良店であることは間違いない。

 話を店にもどそう。店内は、シックな色調で、アンティーク家具、マリア像、イギリスの国旗等が眼を引く。ロンドン仕込みの技術に、多くの房総マダムが、通ってくる。一方、若き暴走時代のお仲間、友人、知人もお洒落に磨きをかけるために、この店のドアを押す、したがって、美容室には珍しく、男性客が、3割近くあると言う。

 当初、お客様に出していたハーブ茶も、いつしか、ホーリー・バジル茶が提供されるようになる。美しくなった上に、健康にもなれると言う趣向である。シャンプー液は、ハーブ素材の高級品が使用され、カラーリングもヘナ染めが、メインである。結局、オーナーの青木一郎氏は、ふるさとに帰り、自然に触れ、お客様の健康を考えた結果、【結局、試行錯誤の結果、ハーブに辿り着いた】とのことだそうだ。

 今日も、180cm、80sの偉丈夫のまじめなバッドボーイは、豊富な知識で、里見家の歴史や見えない世界のことなどを語り、軽やかなジョークのジャブを繰り出しながら、得意のはさみの舞を見せる。私は、髪を切ってもらいながら、きっと、この人は刀を鋏に持ち替えて、現代社会を生きているのだろうと思う。ここにも、サムライ・スピリッツを有した古武士が、いた。


※ひと口コメント:滝沢馬琴の名著「南総里見八犬伝」は、
千葉県館山市に実在した“里見家”が、モデルとなっています。
事実、陰謀により失脚させられた主君のために、死を覚悟で忠誠を尽くした
八人の剣士の墓を公にすることができず、今でも、城山の裏にひっそりと祭られている。
毎年10月には、市民が伏姫と八犬士に扮した行列が見られる“里見祭り”が、行われている。


    
                

『ら・ぷりまべーら』のデーター  

お店の名前

美容室『ら・ぷりまべーら』

開店

 2000

オーナー

青木 一郎 様

住 所

〒294-0047 千葉県館山市八幡721-2

電 話

0470-24-7323

メール・アドレス

ホームページ

定休日

火曜日

営業時間

10:00〜18:00(予約があれば、要望に応じる)

お店ポリシー

 縁を大切に !!

お店の売り

 イギリスの名門・「ビダルサッスーン」に留学、テクニックを磨く
お客様の美容と健康をサポート

   

                    



トップ・ページへ