鎌倉の駅に降り立った6月8日（日）は、あじさい寺に向かう観光客で駅前が賑わっていた。私は、足早やにバス停に向かい、シャトル・バスに乗り込んだ。車窓から、頼朝公が、武家社会を確立した痕跡が残る街中を、10分程のバスの旅を楽しんだ。

　サロンは、サザンの歌で有名な材木座の海岸から数分のマンションの中にあった。遅れ気味に、部屋に入るとオーナーの草柳さんと今回のお客様が出迎えて下さいました。第2回「お話会」のスタートである。オーナーの草柳さんは、名前の紀子から、少女時代に「ノン」の愛称で呼ばれていたので、店名を「サロン・ド・ノン」と命名したそうです。「でも、ノンは、ノーの意味だから、フランス人が聞くと、サロンが無いと聞こえるかもね。」とノンちゃんは、おおらかな高笑いをした。

　私が、草柳さんと出会ったのは、昨年、代官山で行われた「日本ホーリー・バジル協会設立基調講演会」であった。草柳さんは、数年前に、アロマ・テラピーの講習会で、ホーリー・バジルのエッセンシャル・オイルの香りを嗅いだ時、その魅惑の香りに魅せられ、日本ホーリー・バジル協会のホーム・ページから、講演会の開催を見つけて出かけられたそうです。私は、その会で、体験談を依頼され、数分間、お話をさせていただきました。その後、草柳さんは、ネット検索で、イマジナルに辿り着き、昨年の11月に、イマジナルの販売店になっていただきました。その時の御依頼が、「お話会」を開いて欲しいとのことでした。そして、延び延びになっていた会が実現したのが、この日なのです。

　当日は、母なる海に抱かれるような、たゆとう素敵な波動の中、予定の2時間を大幅にオーバーして、次の取材に間に合わなくなり、尻切れトンボの「お話会」となりましたが、やさしい皆様は、次回をお願いしますとばかりに、暖かく送りだしてくださいました。お昼には、ノンちゃん手作りのオール、ホーリー・バジル入りのおやつが提供されました。ホーリー・バジル（トゥルシー）が、参加者の皆様の健康生活の一助になれば、ありがたいことです。

　草柳さんは、30歳の頃に拾得したエステシャンの資格で、エステ・サロンで、働いていたそうですが、その後、結婚、出産、子育てと、一時エステ界から離れていたそうです。子育ても一段落したので、「世界中の女性を幸せにしたい。」と、一念発起して、5年前に、現在のエステ・サロンを逗子市にオープンされました。現在は、週2日（水・土）、平和島の医院の婦人科で、妊婦の方や老年の方に、エステやマッサージをしているそうです。したがって、逗子のサロンの開設は、残りの5日間となります。基本的に予約制で、時間が合えば、平和島の医院の方でも、エステを受けられるそうです。もちろん、男性もOKです。まずは、お電話を！　【090-5438-1589】

　エステ・サロンでは、通常のエステだけでなく、充電期間の間、いろいろな手法を勉強した「サロン・ド・ノン」独自のオリジナル・エステ（身体を癒すケア）が、60分と90分コースで設定されています。エステの後には、草柳さんが用意した珍しいお菓子とホーリー・バジルのお茶が供される。居心地が良いので、エステの後も草柳さんとのおしゃべりで、今度は、心のケアをされていかれる方が多いようだ。エステに用いるグッズは、自然のナチュラル・パワーを利用した、心にも身体にもやさしいものばかりである。頼朝が鎌倉で、新しい社会を切り拓いたように、あなたも鎌倉の地で、新しい自分を発見してみませんか。

　ホーリー・バジル（トゥルシー）のお茶を飲んだお客様の声としては、「健康診断で、血圧、血液の数値が良かった。」、「メンタル面が良くなった。」、「イライラしなくなった。」、「便通が、よくなった。」等々とのこと。お話会に御参加いただいたサーファーのI氏は、「以前は、たくさんのサプリメントを飲んでいたが、今は、これだけです。」とペット・ボトルに半分残ったホーリー・バジルのお茶を、誇らしげに掲げて見せてくださいました。

　「ノンちゃん」の生の声を、聴きたい人は、アメーバー・ブログの“のんの海アロマの癒し空間”を、覗いてみて下さい。心の隙間を埋めたくれる言葉が、見つかるかも知れません。

　「サロン・ド・ノン」のお帰りには、ぜひ、ユーミンの歌で有名な【山手のドルフィン】に立ち寄って、ソーダ水の中に浮かぶ貨物船を覗いて見てください。